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スマート農業普及へ

2019.05.28

GPS付田植え機 ドローンなどを実演

農業用ドローンの農薬散布の実演を見守る参加者
農業用ドローンの農薬散布の実演を見守る参加者

 養老町などで22日開いた「小麦現地検討会」で、スマート農業の実演会を行いました。個人の担い手や営農組織の代表者ら約170人が見守る中、走行を自動補助する全地球測位システム(GPS)付き田植え機による移植作業や農業用ドローンによる農薬散布などを実演。農家の高齢化や後継者不足が課題となる中、スマート農業を普及させることで、作業の省力化と効率化を図り、農家の生産規模拡大を後押しします。
 実演したGPS付田植え機は、作業者が乗る必要はあるものの、切り替えし等のハンドル操作をしなくても田植え作業を行うことができます。
 農業ドローンは、事前に圃場の形をタブレットに登録すれば、自動で飛行経路が設定され、30〜50aの高さで低空飛行しながら農薬散布をすることが可能。 人が操縦するよりも均質散布やドリフト軽減が期待でき、将来的には生育診断もできるようになるそうです。
 高齢化や後継者不足で農家は減少傾向にあり、担い手への農地集積が進む中、JAでは、これら担い手の作業の省力化、効率化に向けてスマート農業の普及を進めます。また、機械操作に慣れていないオペレーターでも熟練オペレーターに近い作業ができることから農業への参入者増加にも期待しています。
 TAC室の富田一幸室長は「担い手のスマート農業に対する注文度は高い。スマート農業が普及すれば規模を拡大する担い手や新規就農者も増えてくるはず。効果を確かめながら、普及に努めていきたい」と話しました。
 この日はその他にもラジコン草刈機や産地化が進む加工業務用タマネギの茎葉処理機の実演も行われました。