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秋ソバ播種

2019.08.29

10e収量で70`を目指す

秋ソバの播種作業をする農事組合法人ファーム岩手
秋ソバの播種作業をする農事組合法人ファーム岩手

 管内の関ケ原町と垂井町で、地域特産品づくりとして栽培する「秋ソバ」の播種作業が本格化しています。今シーズンは地元の営農組合などで構成する関ケ原町ソバ生産組合が前年より1f多い16fで栽培。収穫は10月中旬ごろを見込んでおり、10e収量で70`を目指します。
 組合が生産する秋ソバは、全体の約9割が地元向けに出荷されます。関ケ原町では、飲食店の「そば処幸山」や地域住民の有志らでつくる「玉倉部そばの会」が仕入れた秋ソバで手打ちそばを提供。垂井町でも地域住民の有志らでつくる「谷そばの会」が地元のアンテナショップ「半兵衛の里」で打ち立ての生そばや挽き立てのそば粉を販売しています。
 栽培する品種は「常陸秋そば」。収量や食味の向上を目的に3年前に「信濃1号」から切り替えました。収量は10e当たりで10`ほど向上し、品質面も大粒で、実需者からの評価も上々だといいます。
 垂井町の農事組合法人ファーム岩手は8月上旬に約5fの転作田で播種作業を行いました。同法人の渡辺康秋作業班長は「昨年は台風による倒伏や湿害で収量が大幅に落ち込んだ。今年こそは排水と病害虫対策を徹底し、高品質・高収量を目指したい」と意気込みを話しました。
 栽培を支援する不破営農経済センターの稲川誠二TACは「毎年、長雨や台風により生育が左右され、収量が安定しないのが課題。現在取り組んでいる排水対策の試験も含めた栽培技術指導で、収量を安定させていきたい」と話しました。