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ブランドトマト「美濃のかいづっ子」出荷本格化

2020.04.22

まもなく出荷最盛

美濃のかいづっ子の出荷が本格化する海津集出荷センター
美濃のかいづっ子の出荷が本格化する海津集出荷センター

 県内最大の冬春トマト産地である海津市で、同市のブランドトマト「美濃のかいづっ子」の出荷が本格化しています。にしみの海津集出荷センターでは現在、日量3000㌜(1㌜4`)を出荷。5月上旬の最盛期には日量6000㌜まで増えます。品質面は、春先の寒さの影響で小玉傾向ですが、気温の上昇とともに回復するとみられています。
 海津トマト部会の部会員69人が、20fのハウスで10月から翌年6月にかけて「CF桃太郎J」「CF桃太郎ネクスト」「りんか409」「麗容」の4品種を栽培し、「美濃のかいづっ子」のブランド名で岐阜や名古屋、北陸市場へ出荷しています。年間の生産量は約4000dで、県下生産量の約8割を占めています。 
 部会では昨シーズン、出荷用段ボール箱を、黒を基調としたデザインに一新。日本百名月に認定された南濃町の「月見の森」から見た夜景がプリントされており、市場や量販店の関係者からは「トマトの赤が映える」と好評です。今シーズンは同市のふるさと納税の返礼品に採用される予定で、知名度向上と消費拡大に期待が高まっています。
 センターの担当者は「今年に入り、15人の部会員が岐阜県GAPを取得するなど、産地の信頼性を高める取り組みにも力を入れている。競合産地が増える中で、他産地との差別化を図り、ブランド価値を高めていきたい」と話しています。