「母の日」に感謝を込めて花束を

神戸町の組合が宅配サービス受付開始

 神戸町バラ生産組合と岐阜アルストロメリア生産組合は6日、5月10日の「母の日」に向けて、花束宅配サービスの受け付けを始めました。新型コロナウイルスの影響で花の消費が落ち込む中、需要を喚起し、花の消費拡大につなげたい考えです。
神戸町は、切りバラとアルストロメリアの県内最大の産地。宅配サービスは、産地PRと花の消費拡大を目的に25年ほど前から行っています。
 バラは、赤やピンク、黄色など10本入り100セット、アルストロメリアはピンク色を中心に12本入り300セットを販売。「おかあさん、ありがとう」のメッセージカードも入り、どちらも宅配料込み3500円(全国宅配可)。宅配日は5月9日、10日のどちらかを選択できます。
 神戸町バラ生産組合の戸川剛組合長は「春のバラは花弁がしっかりして色合いも良好。感謝の気持ちとともにバラを贈ってほしい」と話しました。岐阜アルストロメリア生産組合の高田和裕組合長は「アルストロメリアは花の種類が豊富で色合いもカラフル。新型コロナウイルスの影響で暗いニュースが多い中、花を贈って気持ちを明るくしてほしい」と呼び掛けます。
 問い合わせはJAにしみの下宮支店、(電話)0584(27)2202、(FAX)0584(27)7029。申し込みは24日まで受け付け。受け付け時間は平日の午前9時から午後5時までです。
バラとアルストロメリアの花束をPRする職員
バラとアルストロメリアの花束をPRする職員

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