あきたこまち初出荷式

新米「あきたこまち」スタート

 JAにしみの管内では、県産米の全銘柄トップを切って令和4年産「あきたこまち」の出荷が始まり、JAにしみのとJA全農岐阜は8月12日、海津市の海津集出荷センターで、初出荷式を開きました。水稲生産者やJA関係者ら12人が出席し、米の品質検査やテープカットの後、「あきたこまち」11㌧をトラックに積み込み初出荷しました。

 管内の「あきたこまち」の作付面積は県内最大の約250㌶。令和4年産「あきたこまち」は、田植え時の低温、例年より早い梅雨入りや梅雨明けなどの影響が心配されましたが品質は良好で、出荷に先立って行われた検査では、営農販売部販売課の伊藤孝宏課長が品質を確認し、1等米と格付けしました。
 小林徹組合長は「あきたこまちは管内で最も早くとれるお米で、うまみ、甘みが強いのが特徴。安全、安心でおいしいお米をたくさんの人に食べてほしい」と話しました。
 新米「あきたこまち」は、8月13日からファーマーズマーケットで販売が始まり、県内の量販店、スーパーでは8月下旬から順次、販売が始まる予定です。

 

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