准組合員農産物収穫体験 掘って、抜いて家族で楽しむ

 JAにしみのは12月2日、安八町牧地区で准組合員とその家族を対象に農産物収穫体験を開催しました。約200人が参加し、18㌃のほ場で栽培されたジャガイモやダイコンの収穫を楽しみました。合同企画として同会場で南濃みかんや管内で収穫された旬の野菜の直売も行い、「にしみのブランド」野菜のPRを行いました。
 同JAでは准組合員を「農業の応援団」と位置付け、准組合員モニターや各種組合員アンケートなどを通じて准組合員との対話や関係性の構築を図っています。収穫体験は普段農業に触れる機会が少ない准組合員に収穫体験を通して農業への興味を持ってもらおうと企画し、今年で5年目になります。
 海津市から家族で参加した加藤みさ子さんは「子どもや孫たちも野菜の収穫は初めてで夢中で楽しんでいる。来てよかった」と笑顔で話しました。
 小林徹組合長は「今年は夏場の暑さで思うように作物が育たなかった。そんな農業の難しさや食料の大切さを知ってもらいながら、野菜を収穫する事の楽しさを味わってほしい」とあいさつしました。
家族で収穫を楽しむ参加者
家族で収穫を楽しむ参加者

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